中華製FFヒーター 温度と湿度を5分ごと1時間測ってみた!

中華製FFヒーターは買いです

岡山の中古車屋メジャーの三宅です。弊社では持ち込みパーツ取り付けに力を入れています。

FFヒーターの性能を2019年3月2日、夜8時半から9時半までの1時間

どのように温度が上がっていったのか?5分おきに計測しました。

実験の結果から、中華製FFヒーターは性能がよくオススメ商品だといえます。

FFヒーターを使ってみたら、私の想像を遥かに超えていたのです。

恐らく値段が安くないと購入しなかったはずです。

この値段だから失敗してもいいという気持ちで購入しました。

今思えば、取り付けてよかったと心から思います。

今後の車中泊で必須のアイテムになるでしょう。

中華製FFヒーターに興味がある方も多いでしょう。

ネックは取り付けできる店が少ないこと、取り付け工賃が高いことです。

私に相談して下さい。シーズンは終わり掛けていますけど......

20時半 FFヒーター実験開始です。

場所は岡山県の亀島キャンプ場、ソロキャンプを楽しみながらの実験です。

食事とお酒を楽しみ、20時半からスタートします。

Netflixを見ながら実験を開始します。

スイッチを入れたのが20時半、暖かい風が出るまで大体3分かかります。

20時35分、ほとんど変化はありません。足元にダクトを向けているので体感温度は初めより暖かく感じています。湿度は42パーセントからスタートです。

 

20時40分、温度が上昇してきました。

設定温度は16℃です

前回、あつくなり過ぎた経験から設定温度を下げました。

このFFヒーターは設定温度まで全力で暖めようとします。設定温度になると風量が下がっていく仕組みです。気になったのが湿度、5分間で6%上昇しています。

何故、湿度が上がるのでしょう?

車内の乾燥を避ける為、濡れタオルを3枚サイドバーに掛けていました。

FFヒーターの吸気は車の外です。この時間は雨は降っていませんが、夜中から雨が降りました。

湿度が高いのは雨が関係しているようです。

雨の影響で湿度が高かったのでしょう。濡れタオルの力は少ないような気がします。

では続きです。20時45分、15.7℃ 20時50分16.7℃5分で1℃上昇しています。

湿度は45%

 

ここで少し補足をします。先ほど説明したように、設定温度まで全力で暖める感じです。その為、車外ではそこそこ大きな音が出ています。

車内でも音はしますが家庭用のファンヒーター程度の音です。

エンジンより少し静かな音という感じです。

FFヒーターの排気部分に音を小さくするサイレンサーが付いています。

これ以上、音を小さくするのは難しいようです。

一酸化炭素も検知せず 21時10分 ついに20℃に

一酸化炭素チェッカーで測りましたが、排気は車内に入ってきていません。安心しました。

21時には18.5℃ 21時10分には20℃に達しました。

 

設定温度は16℃!設定温度で安定しないのは残念ですが、安いので文句はいえません。

21時頃からはヒーターの音は小さくなりました。

21時半 スイッチをOFFに 1時間の推移

21時時半には21.8℃ 湿度42%と大体同じ数値でした。

湿度が低くならなかったので大変快適でした。ここでスイッチを切りました。

 

結構暑いです。実験の為なので我慢しましたが、車内は夏の格好で過ごせます。

スイッチを切って22時まで動画を楽しんでいました。

ヒーターを切ると体感的には寒く感じます。

22時の時点で19.3℃ 湿度は少し上がって45%でした。

スイッチを切っても2分くらい動いています。ヒーター本体に残っている燃料を燃やす為のようです。

まとめ

中華製ということで心配していましたが、良い仕事してくれました。

この値段でこれだけ優秀であればいい買い物だと思いませんか?

但し、取り付けが大変で2日掛かったんです。

車に穴を開けたり、取り付ける場所の確保や固定の仕方など車によって全然変わってきます。取り付けはリスクもあることも分かって下さい。

追記です。燃料がどれくらい減ったか?大体ですが、1時間で150ccくらいです。

燃費がいいのも大きなメリットだと思います。

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