
ルーフキャリアの取り付け
目次
ルーフキャリアを取り付けから始めます
ルーフキャリアはお客様で用意されるか、弊社で用意するか、どちらでも構いません
弊社で用意させて頂く場合は10%値引きしてます😄
お客様でご用意される場合は、お客様で取付けをしてからご来店して貰えるようお願いしています
注意が必要なのはキャリアの位置です
車種によってはキャリアの取り付け位置があらかじめ決まっているものもあります
そうであれば簡単ですが、そうでない場合は実は結構大変なんです
取り付け位置が左右でズレたり、間隔が極端に長かったり、短かったりすると、全てやり直しです
お客様でお取付けの場合は、説明書をしっかり読んでからお取付けお願い致します
そしてご来店の際には説明書を持参していただけると有難いです
キャリアの取り付けの作業は1時間弱くらいと結構時間が掛かります
写真の車はbBのオープンデッキです。なかなかの希少車ですね
雨樋タイプはキャリアを2セット使いますが、この車はサポートキャリアを使えないので2セット購入し3本で固定します。1本は余るという稀なケースです
ルーフテントをホイストで吊り上げます
新型の改良型タワーです。デモ機でいくらかあった不具合箇所が改善されよくなりました
ルーフテントをホイストで吊り上げます。新型ルーフテントは軽いので人力で持ち上げることも出来ますが、もしものことを考えホイストを使います
4人で四隅を持てば、先ず大丈夫なので4人いれば人力で車に載せる時もあります
お客様と相談して人力にするか?ホイストにするか?を決めたりします
時間は余分に掛かりますが、ホイストの方が安全なのでこちらの方法を多く使います
ルーフテントを屋根に載せるのは気を使う作業
屋根に載せる作業は車に傷を付けないように細心の注意を払います
気を使う作業ですが、作業自体はそんなに難しい訳でも手間が掛かる訳でもありません
ルーフテントの位置決めは重要
結構大変なのが、ここからの作業です。ルーフテントの位置を決める作業です
この作業はお客様に参加してもらいます
屋根の大きな車なら前後の位置決めは好みでいいです
しかし屋根の小さな車はいかに風の抵抗を少なくするか?が重要な要素です
リヤのハッチが完全に開かないところまで後ろに下げないといけない場合もあります
お客様の好みも重要です。屋根の小さな車は出来るだけ後ろにしないと取り付けできませんが、屋根の大きな車は見た目が大きな要素になります
前後を決めると次は左右です。キチンと図って左右の差が無いように慎重に取り付けます
この作業が大変なんです。少し動かすと動いて欲しくない部分まで動くので、何度も調整し図りながら取付けしていきます
お客様からも結構大変なんだね、と言って貰えます
三宅は細かい作業は苦手なので、スタッフの田中がメインでやってくれます
ルーフテントの固定作業


位置が決まってやっと固定することが出来ます
当店では新型ルーフテントはステンレスのダブルナットで固定します。レボリューションは手で回せるネジになっているので楽なんです
最後にサポートキャリアを取り付け
この取り付け方はダメなケースです😫
ルーフレールの外側に付けるのが正解なのですが、お客様から要望があったので内側に取り付けました
と言うと、
こんな風にお客様によりこだわる部分が違ったりします。美意識は人それぞれですね😁😁


やはり、屋根の大きな車はバランスがいいですね
私のお店では、コンパクトカーの比率が多い感じがします
はじめに登場したbBはこんな感じになりました
しっかり打ち合わせしていたのですが、お客様が立ち会いできなかった関係で再度ルーフテントの取り付け位置を後ろにずらすことになりました
位置をズラすとなると、やり直しです。更に2時間掛かってしまいました
なので是非、位置決めは一緒に行って頂きたいです
ルーフテント取り付けのまとめ
ルーフテントの取り付け、如何でしたか?意外と大変なのは分かって頂けたでしょうか?
適当に取り付けるのなら簡単なんです。三宅の車にルーフテントを取り付けるのとお客様の車に取り付けるのでは、時間は2倍掛かります
それは丁寧に取り付けるから、しっかりと寸法を図って取り付けるからです
三宅の車なら担いでポンっと載せて位置も見た目だけでいいんです。自分のなら後からどうにでもなるからです
ご自身で取り付けたり、使わないときは降ろそうという方もおられるでしょう
お客様でも出来ますのでこの記事を参考にやってみてください
お待ちしております。