
メジャー20周年 移転計画とは?
岡山の中古車屋メジャーの三宅です。メジャー20周年企画を既に実施しているが、その中でメインの規格を立案している。
それは中古車屋メジャー移転計画だ。店舗を移転しようという計画だ。
実はこの移転計画、ブログで伝えるのはもう少し先にするつもりだった。
大枠が完成してから伝えたかったからだ。
まさか!建物が建てられないとは
しかし、計画自体が白紙になってしまった。理由を説明しよう。
店舗の場所も決めていた。店の規模も、今後の展開、建物の寸法まで頭の中で描けていた。
工務店に見積もりを依頼し、もうすぐ見積もりが完成するところだった。
場所は私の地元、倉敷市福田町、持ち主は父、土地を借りて地上げし、その上に建物を建てるという計画だった。
広さは約150坪、必要に応じて徐々に広げていく予定だった。
しかし、思いもよらない理由から、計画が頓挫してしまったのだ。
理由は、予定の場所が商売することが出来ない地区だったということ。
初めに調べれば良かったのだが、そもそも立てられないという疑問さえなかったのだから、調べる考えもなかったというのが正直な気持ちだ。
常連のお客様に移転することにしたんよ、「次の場所でもお願いします」と挨拶なんかしていたので恥ずかしい
「白紙になった」なんて.......
商売が出来ない土地とは?なんでしてはいけないのだろう?
第一種低層住宅専用地域と呼ばれている住宅専用地域だからだ。
簡単に説明すると、住宅ばかりの地域に高い建物が建ったり、大きな工場が建つと、周りの住宅の方が迷惑するだろう。
なので「ここには建ててはいけませんよ」という法律を作っているようなのだ。
学校や老人ホーム、福祉関係の建物なら建てても大丈夫、優遇されているからだ。
実際、近くに私の母校でもある小学校がある。
この専用地域には、トランクルームや大きな屋根付きの車庫でも建てられない。
完全に撃沈!ということで、土地から新しく探さないといけなったのだ。
父の土地ならいずれ自分のものになるだろう。土地を買わずに移転することが出来たのだ。
しかし、計画は頓挫した。メジャー移転には、土地も購入しないといけない
融資の段取りも進めているところだった。
付き合いの長い銀行に話をし、いい感じに話は進んでいた。それも全て白紙だ。
土地を購入し、建物を建てると借金の返済も大変だ。借金の額が倍増するじゃん。
どうしよう、計画を進めるか?それとも諦めるか?
2019年9月に47歳になった私。これから借金という歳でもない。引退も考えていたのだから..
悩みますよそりゃ、47歳で大借金なんて誰もしたくないでしょ!
移転計画はシリーズにしようと思っている。では今日はここまで