
新型ルーフテントの最大の改良点
この記事のモデルは新型イージーキャンパー タワー(ダンパー式)です。
ハシゴの腕の部分の強度がアップし、しっかり溶接してくれています。ひと目で丈夫になっているのがわかります。
今度のハシゴは折れる心配はなさそうです。安心しました。
しかし、今度はハシゴがルーフテントに干渉してしまうことに気づきました。
改良され良くなりました😄2020年3月7日現在
改良は私の店(メジャー)で出来ますので、おまかせください。
メジャーでルーフテントをご購入のお客様は使いやすいように加工してお渡しします。


ハシゴが掛かる部分の布に干渉しないように持ち上げてから差し込みます。
布の上からハシゴを掛けると破れる恐れがあります。
干渉する部分は強度が落ちない程度に削りました。そして色を塗って完成です。
腕の溶接部分の盛っている所が干渉するのです。
ハシゴに個体差があるようでハシゴと腕が垂直にならないものがありました。
垂直にならないとハシゴをフックにかけられません。予備のハシゴが数点ありますので確かめてからお渡しします。
横のベルトが改良されました。


両サイドにある計4つのベルトが改良されました。
使い始めの時は硬くて使いにくかったのです。
使っていくと徐々に柔らかくなり気に入ってたのですが、この度変わりました。
理由として考えられるのは耐久性の向上だと思います。三宅のe-タワーは4月の終わりに取り付けました。今ではビスの部分に錆が出てきています。
耐久性で考えると今の方がいいでしょう、好みは賛否が分かれると思います。
故障時の対応の為、マジックテープに
ダンパー式、電動モデル、共通ですが四隅の足を包んでいるものが、布からビニールに変わりました。ここだけだと何の為?となるでしょう。
確かに布からビニールの変更はさほど大きくありません。大きいのは糸で縫っていたということです。
故障時には糸を切らないと作業が出来ませんでした。
切った糸を再度、縫い直さないといけません。そんなこと出来ないですよね。
マジックテープに変更してくれました。簡単に剥がせますし、何度でも使えます。良い改良です。


特に電動モデルの場合は故障時にはマジックテープを外すことで、動かない足のビスを外せば収納できます。一安心です。
手動のダンパー式は故障しにくいですが、もしもの時でもプラスドライバーがあれば収納できます。
インナーテントが改良


インナーテント本体、そして取り付けが簡単になりました。
インナーテントは別売りです。(13,200円)
この丸い輪にインナーテントを留め具を通して取り付けます。
取り付けビス、ナットの変更


お客様にはそんなに関係ないかもしません。しかしビスが変更になったおかげで、取り付けがスムーズに進むようになりました。
以前のビスは頭が丸く、クルクルと回って取り付けにくく時間が掛かっていました。頭を四角にすることで作業効率が格段にアップしました。
ナットも変更しました。ナットに関してはメジャー独自の方法で取り付けています。
元々は緩み止めのシングルナットですが、ダブルナットに変更しました。
緩み止めナットは緩みにくい反面、入れにくいのです。その為、かなり時間が掛かっていました。
効率を上げるため、安心の為、少々値段は張りますがステンレスのダブルナットに変更しました。
靴入れが付けやすくなり、天井がしっかり


もしかしたら気のせい?かもしれませんが、靴入れが取り付けやすくなっている感じがします。
私はそんなに感じなかったのですが、デモ機の天井の布のたるみ具合が良くなったそうです。お客さんから良くなっているね、と言われました。良くなっているならいいですね。
まとめ
私自身、新型ルーフテントの欠点をしっかり語ってきました。その分売れるのも減ったのかもしれませんが、正直が売りですのでこれで良かったと思っています。
新型ルーフテントの入荷が遅れたことは大変申し訳なく思っております。
当初予定7月中旬から約一ヶ月遅れてしまいました。楽しみにされていた方、本当にごめんなさい。
遅れた原因の一つに改良に時間が掛かったというのもあります。何卒ご理解願います。
普段、中古車屋をしていますがルーフテントのお客様は本当に優しくて気さくでいい方ばかりです。そんなお客様に囲まれてメジャーのスタッフは幸せ者です。
ルーフテントの売れるシーズンは終わりに近づいていますが、これからの季節の方が私は本番だと思っています。
気候が良くなって気持ちいいと思いますよ。
携帯090-1013-4183 お待ちしております。