
私の愛車、100系ハイエースの工作車の水廻り一式交換についての記事です。
水廻りの交換とは、
ラジエーターキャップ、サーモスタット、クーラントの交換です。
何故この作業が大切なのか?交換をすすめるのか?
一番の大きな理由はオーバーヒートを防ぐためです。
サーモスタットが故障すると水温が感知されません。
エンジンが熱くなると冷やさないとオーバーヒートにつながります。
冷えている時は温めないといけません。温度調節をしてくれるのがサーモスタットです。
ウオーターポンプはどのような役割があるか?


簡単に説明すると冷却水を回すポンプです。ラジエターとエンジンの間を冷却水がずっと循環しています。
ウオーターポンプが故障すれば水が循環しなくなります。
エンジンが熱いまま、冷やすことが出来なくなりオーバーヒートします。
大切な役割をしているのが分かって頂けたでしょうか?
何と、ポンプを交換するのにパワステポンプやダイナモ、エアコンのコンプレッサーまで外さないと交換できないのです。
コンプレッサーを外すとエアコンガスが抜けます。ガスが抜けると、真空引きしないとガスが入れられません。
道具も必要ですし、時間もかかります。
エアコンガスも入れ直さないといけません。エアコン修理も多くあるので、真空引きの機械も購入しています。
どんどん道具が増えています。おかげでいろんな仕事が出来るようになりました。
結局、2人掛かりで7時間かかりました。工賃計算すると5万円を超えます。
この作業はサービスで車両価格はそのままです。
このハイエースはどんどん使いやすい車になっています。
宜しければ、関連記事を読んでみて下さい。